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マレー公爵 | |
|---|---|
| 年齢 | 31歳 |
親族 | |
| 姉 | ブリン |
| 弟 | ベネット |
| 義理の妹 | リエケ |
| 義理の姪 | グウェナエル |
| 甥 | アンシェト |
| 息子 | 名もなき少年 |
同盟 | |
| ヘラス公爵 | ブリン |
マレー公爵バニオンは、ヘラス女公爵ブリンの弟であり、ディス女伯爵リエケの夫であるベネットの兄です。
ベネットは勘当され、相続権を奪われています( 諜報 - 国内情勢60を参照 )が、
ゲーム中にブリン、またはバニオンのいずれかが死亡した場合は、称号を継承します。
彼は王になること(権力を得る事)を狙って、エロディの気を引こうとする野心的な男です。
バニオンと彼の姉ブリンは協力し、南ノヴァの大半を支配しています。
バニオンはかつて強力な女相続人に求愛した過去があることで知られています。
関与 
ネタバレ
9〜10週目：
9週目にバニオンはイクシオンとの争いの援助の為に、エロディの元を訪れます。
彼女がタラリストによって贈られた首飾りを身に着けているのならば、
彼は贈り物の意味について説明するでしょう。さもなければ、
彼はエロディの気を引こうとします。
「お許し賜るならば、今日の殿下はとてもお美しい。殿下が私のこともお気に掛けて頂ければ幸いです。」
―9週目、エロディへのバニオンの発言
9週目にエロディが戦うことを選択した場合、翌週イクシオンとの戦闘になります。
「運輸」と「戦略」、またはルーメンの力を使う場合は「魔法操作」スキルチェックに応じて、
いくらかの兵が失われます。
どちらの方法を用いても、戦闘に勝利することができるでしょう。
エロディがイクシオンとの交渉に臨むのであれば、
10週目にイクシオンから外交官が到着するでしょう。
エロディがイクシオンに領地を引き渡すか、
争いを扇動した罪でブリンを罰するならば、バニオンは抗議します。
ブリンを庶民にする場合、バニオンは抗議します。
国内情勢チェックに成功するならば、
ブリンの称号を勘当された弟のベネットに与えることになります。
ブリンにイクシオンの貴族との結婚を命じた場合、
国内情勢チェックに成功するならば、
ブリンを宥めることができますが17週目にバニオンはある企みを企てます。
失敗するならば、バニオンは抗議するだけです。
エロディがブリンを処刑するならば、バニオンは激怒し、
16週目のパレードでエロディを暗殺しようとするでしょう。
16週目：
エロディがブリンを処刑した場合、バニオンは良き淑女のパレードで暗殺者を送り込みます。
エロディが生き残る為には、いくつかのスキルチェックに成功する必要があります(詳しくは週ごとのイベントを参照)。
そしてその翌週に、ジョスリンから暗号化された紙を渡されるでしょう。
暗号≧60チェックに成功するならば、どこから暗殺者が送られたかが判明します。
失敗しても、バニオンや他の誰かに対する状況証拠としてそれを使用できます。
しかし、エロディがパレードに行かずに安全なままでいると、そのイベントは発生しません。
次週で起こるバニオンとの対立で、暗殺者を送ったことについて非難することができない状態になります。
17週目：
舞踏会でバニオンは人々の注意を引き付け、彼は賛辞の言葉をエロディに与えます。
ただし、下記の状態だと賛辞の言葉は様々な意味を含みます。
・エロディがブリンにイクシオンとの結婚を強制している場合は、
賛辞の裏にエロディとの特別な関係をほのめかし、エロディにダンスを申し込みます。
エロディがダンスを受けた場合、タラリストがこの場にいるならばバニオンは
セドナで最高の眼科医を紹介しましょうかと言われ、引き下がることになります。
それ以外であるならばダンスをすることになり、
バニオンは自分たちの特別な関係を公に認めたことになると言います。
もしエロディが宮廷作法チェックに成功するならば、彼女はバニオンと結婚する意思や、
飽きたら彼を捨てる意思を伝えることができるでしょう。
「私は女王です。誰でも好きな相手を選ぶことができますし、気にいらなければ捨てることだってできます。」
―17週目、エロディのバニオンに対する発言
エロディが宮廷作法チェックに失敗し、タラリストと婚約しており、彼がこの場にいない場合、
エロディはタラリストかバニオンのどちらかを選ぶことになります。
タラリストと婚約していない場合、バニオンは自分と結婚するように圧力をかけます。
エロディがダンスを拒否したり、タラリストとの婚約について言及していれば、
バニオンの企みは阻止され、彼は退くでしょう。
その際に、弁論+宮廷作法+お世辞チェックに成功すれば、貴族の支持を得ることができます。
失敗すれば、貴族の支持を失うでしょう。
・エロディがブリンを処罰していたり、イクシオンに領地を譲り渡しているならば、
賛辞の裏に隠されたエロディへの挑発(侮辱)として表現されるでしょう。
エロディが彼と決闘することを選んだ場合、
勝つ為には剣と運動チェックに成功しなければなりません。
その場合、バニオンは死ぬことになります。
彼の称号は、ブリンがまだ彼女の称号を保持しているかにより、
彼の弟のベネットか、彼の甥のアンシェトに与えられます。
エロディが敗れた場合、彼女はバニオンの剣で死にます。
エロディの前に暗殺者が現れた場合、暗殺者を送ったとしてバニオンを非難できます。
これは暗号の書かれた紙を解読していない場合や、暗殺者がメルヴァからきていた場合でも行えます。
あらゆるスキルチェックを経ることなく、エロディはバニオンを捕らえて処刑することができるでしょう。
ただし、その後のイベントは発生せずに舞踏会はそこでお開きとなります。
エロディが彼の処刑を命じた場合、威厳+弁論チェックに成功すれば処刑できます。
失敗した場合は、バニオンはノヴァの全公爵による不信任投票を要求してきます。
投票に勝てば、バニオンを処刑でき、エロディは統治権を持ったままです。
負ければ、彼女はバニオンと強制的に結婚させられ、統治権をはく奪されてゲームオーバーとなります。
30週目以降：
バニオンと婚約しておりそれを破棄した場合、彼はエロディに手紙を送ります。
28週目のグウェナエルの誕生日パーティにてアリッセとの交渉で彼女の息子サデウスと婚約したり、
内戦勃発後、30週目の使者との交渉で妥協案を出して受け入れられた場合、
エロディはバニオンとの婚約を破棄することになります。
エロディのスキルによって選択肢が変化します。
宮廷作法≧60の場合には賠償を支払うことができ、200ラッシで彼をなだめることができます。
会話術(弁論+宮廷作法+お世辞)≧50である場合、
サデウスと結婚した後、関係を持つべきだと彼は示唆しているのではと推察できます。
丁寧に返信すれば彼の誘いを受け入れたことになり、エピローグが変化します。
それ以外の場合、彼は戴冠後エロディの悪い噂をながそうとするでしょう。
アリッセに相談していない場合は決して彼の企みを阻止できません。
エピローグ：
彼は多くのエピローグに登場しますが、
エロディが彼と結婚したりブリンと関係を持つ場合のみ、彼らはエピローグの対象となります。
結婚のエピローグについては以下を参照してください。
性格と能力
ネタバレ
彼は利己的かつ操作的、幾分道徳的な所に欠ける男性です。
権力を得る為にエロディの気を引こうとし、もし彼を怒らせるようなことがあれば
彼女に屈辱を与え、殺そうとさえします。
彼はその意図を隠す為に、紳士的な仮面を絶えず被っています。
しかし、彼は振る舞いにおいてはむしろはっきりしています。
思わぬ面倒事を招く彼の行動を止める唯一の方法は、宮廷作法と彼の称号です。
そして、それさえも必ずしも彼を助けるものではありません。
彼は政治的な立場を増す為に、高い地位を持つ貴婦人の機嫌を取ろうとする習慣があります。
そして、その最新のものは、ウルサル女公爵であるジュリアナに言い寄ることでした。
彼は有力な女性との関係に興味を持つ「gold digger(スラング：玉の輿狙い、金目当てなどの意味)」
であると考えることができます。
そしてエロディが彼と結婚するならば、大部分の例において最大限に彼女の権力を利用して
彼自身の政治的な計画を企てるでしょう。
彼はいくらか些細なことで非常に憤慨します。
彼の姉が傷つけられるならば、彼は17週目の計画を企てますが、
エロディが他の男性と婚約したり、または結婚するならば、
彼はエロディの評判と結婚生活を良くないものにしようとします。
彼は姉のブリンと非常に近い存在です(少なくとも、バニオン側はそう思っています)。
彼らは常にイベントでお互いの選択を支持します。
彼を怒らせる為には、ブリンを傷つけることが一番早いはずです。
しかし、彼の性格にも関わらず、彼は完全に悪いわけではありません。
エロディと彼が結婚せずとも、エロディが彼または彼の姉を支援するならば、バニオンは満足します。
エロディとの多くの政略結婚とは違い、ブリンの近くにいる為に
弟であるバニオンと結婚したり、エロディが不妊症になったとしても、彼は支えとなります。
面白いことに、彼には結婚以外でもうけた1人の息子(父親に認知されている)がいました。
貴族がどれくらい彼の「dirty laundry(スラング：スキャンダル、ゴシップなどの意)」
に憤慨するかについて考慮するならば、これはあまりにも大胆な試みでした。
エピローグに従い、この息子はヘラスの相続人になるかもしれません。
彼は剣術の腕が立ちます。おそらくこれは紳士的なイメージを深める為に
洗練させたものか、または単に貴族の一般の趣味として身についたものです。
この為、舞踏会で彼に決闘に挑むならば、エロディは高い剣と運動スキルを必要とするでしょう。
結婚について
彼は結婚候補者です。彼と結婚する唯一の条件は、彼がゲーム終了時に生存していることです。
条件に応じて複数のエピローグがあり、不幸なものや幸せなものがあります。
条件と内容について(ネタバレ)
| 条件 | 説明 |
|---|---|
| �．妊侫�ルトED: ‐ 10週目にて方法を問わずブリンとバニオンに味方するか、 またはブリンを処刑しないで不快にし、 17週目で彼を無視する ‐ ブリンと恋愛関係にならない ‐ ジョスリンが生きている、 またはジョスリンとルシールが死んでいる ‐ 39週目で「バニオン」を結婚相手に選ぶ | エロディはマレー公爵バニオンに求婚し受け入れられました。 結婚は結婚式はとても豪勢なもので、新郎は最高の素晴らしい光景の中でとても誇らしげでした。 しかし、結婚式の後、問題はそれほど楽観視できるものではありませんでした。 新たな王配は様々な政治的問題を抱えており、 エロディは女王の権威が傷つかないよう絶えず大変な努力をしなければなりませんでした。 |
| �� ‐ 17週目にてバニオンのダンスの誘いを受け入れる ‐ 宮廷作法チェックに成功し、 「あなたと結婚します」を選択する ‐ ジョスリンが生きている、 またはジョスリンとルシールが死んでいる、 あるいはエロディがゲーム終了までに 国内情勢≧20であり、 ローレントが生存している | 翌年、エロディとバニオンは結婚式を挙げました。 エロディは自ら主導権を持っていることを示すため、自ら式をデザインしました。 彼女は宝石とリボンで飾られた美しいドレスを纏い、 一方バニオンはバレエ選手が着ているようなぴっちりとした質素な衣装を着ていました。 当然のことながら、バニオンは結婚式に参列した可愛らしいフラワー・ボーイの出自について明かしたことで、 わずかながらも鬱憤を晴らしました。 |
| �� ‐ 17週目でバニオンのダンスの誘いを受け入れる ‐ 宮廷作法のチェックに失敗し、 婚約においこまれる ‐ 29週目にまた婚約しないこと ‐ ジョスリンが生きている、 またはジョスリンとルシールが死んでいる、 あるいはジョスリンが死に、 ルシールは生きており エロディが39週目で結婚を延期しないことを選択する場合 | 翌年、エロディとバニオンは結婚式を挙げました。 それはとても素敵な式でしたが、 新郎新婦は誓いの言葉を口にするとき、激しくにらみ合っていたと言います。 |
| �� ‐ 17週目でバニオンのダンスの誘いを受け入れる ‐ 故意か否か、バニオンと婚約する ‐ ジョスリンが死ぬ ‐ ルシールは生きている ‐ 39週目に結婚式の延期を選択 ‐ エピローグ前の国内情勢が20未満である、 あるいはローレントを投獄するか、 処刑する | 数年後、エロディとバニオンは結婚式を挙げました。 参列者は素敵な結婚式だと言っていますが、花嫁と新郎は非常に余所余所しく見えました。 それは、ロマンチックな結びつきではなく正式な同盟の姿をしていました。 宮殿のスタッフは、最低でも公の場で、最も簡単な意思決定をするときに、彼の妻に新しい王配の様子を伝えました。 時間がたち、正式な相続人が生まれないことが明らかになりましたが、婚姻関係は永続し上手くいきました。 女王と王配は別々の後継者を指名しました。 バニオンは結婚前に産まれた庶子、エロディは従妹のシャーロッテでした。 彼らが私的な話し合いをしていたとしても、その選び方に満足しているように見えました。 |
| �� ‐ 17週目でブリンと踊り、 翌週に花を受け取る ‐ ジョスリンが生きている、 またはジョスリンとルシールは死んでいる ‐ 39週目に「バニオン」を結婚相手に選ぶ | 1. エロディはマレー公爵バニオンに求婚し、受け入れられました。 彼の姉のヘラス女公ブリンは結婚式でエロディの付き人を務めました。 彼らはとても親密で、貴族達は時折女王は2人を相手に結婚したのだと冗談を言いました。 2. (ジョスリンが生きており、18週目でシリンに諦めさせた場合、ジョスリンはブリンと結婚します) エロディはマレー公爵バニオンに求婚し、受け入れられました。 式には最近結婚したばかりのジョスリン、ブリンが付き添いをつとめました。 その複雑な関係は長年に渡り続きました。 ブリンとエロディは親しくなり、時折夫よりも仲がいいのではと見られるほどでした。 また彼女たちの子供はお互いをいとこではなく兄弟と見なしていました。 つまり未来のカロリス公爵はエロディにとって同時に異母兄弟、いとこ、継子になるということです。 |
| �� ‐ 10週目でブリンを処刑する ‐ ジョスリンが生きている、 またはジョスリンとルシールが死んでいる ‐ 39週目に「バニオン」を結婚相手に選ぶ | エロディはマレー公爵バニオンに求婚し、受け入れられました。 出席したすべての人は結婚式を豪華で素晴らしい式で、その後すぐに女王には子どもができました。 しかし、エロディは絶え間なく続く頭痛や疲労に悩まされます。 夫は病気の理由を知っており、彼女に「子供のために」ベットにいるようにと訴えます。 エロディは夫が毒を盛ったのではないかと疑いましたが、それを議論するにはあまりにも弱りすぎていました。 赤ちゃんは女の子でした。 バニオンは娘に「ブリン」と名付けます。 |
| �� ‐ 17週目でバニオンのダンスの誘いを受ける ‐ 何らかの方法でバニオンと婚約 ‐ 内戦を起こし、弁論チェックに成功し 「妥協案を提案する」を選択する エロディはサデウスと婚約する (他にアリッセとが内戦を起こす前に、 和解して顧問にする場合でもサデウスと婚約できる) ‐ バニオンからの手紙が届く選択次第で エピローグの内容が変化する | 1.バニオンがエロディの不義の噂を広めようとします。 彼女が無実を証明できないならば、サデウスはすぐに彼女と離婚します。 エロディは相続人を得る為に、かつて婚約していたバニオンと再婚を余儀なくされます。 またこの時彼女の残酷さが高ければ、 相続人を得た後に結婚とバニオンの命、両方を絶つというテキストが出てきます。 2.アリッセに相談していた場合、 バニオンの噂の発生源であると明らかにすることができ、彼は貴族に冗談であることを自ら明かすでしょう。 3.手紙の内容を理解し誘いにのると、エロディの第一子が金髪であることで疑惑が浮上します。 サデウスは家族を守ろうとし、噂を追求しようとしません。 しかし、誰かがそのことを敢えて突きつけ、すぐに後悔することになるでしょう。 |
17週目にバニオンが不信任投票を要求し、エロディが敗れた場合、
統治権をはく奪され、バニオンとの結婚を強制されます。
その場合はその場でゲームオーバーとなるので、関係の説明は与えられません。
小ネタ
・ベネットは彼と同じ肖像ですが、目の色と服が異なります。
・「Banion」という名前は、古いウェールズ語の洗礼名である「Enion」の派生であり、
どちらも「金床」「安定性」または「不屈の精神」を意味します。
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